エクストラバージンオリーブオイルショップ FARO

【今月のTOPICS-Olio Arke社のご紹介】

2025年2月9日

過去何度か紹介していますが、改めてアルケ、アルケビオのOlio Arke Natura社を紹介したいと思います。

シチリア島の真ん中に広がる広大な農地、中央シチリアを代表する美しい丘陵地帯にOlio Arkeがあります。

シチリア人にとっては故郷を代表する風景と言えばこの広大な風景なのだそう。

Arkeの始まりは第二次世界大戦後に始めたファミリービジネスがそのスタート。現在は彼らの孫達が運営を担っています。

農園は土壌と高度の異なる土地に分かれておりそれぞれの場所に適したシチリア代表品種トンダイブレア、ノッチェラーラ、モレスカ、チェラスオーラ等を育てています。

各オリーブの種類と高度差による収穫期のタイミングを見極め収穫され、収穫後は12時間以内に搾油を行います。

フラントイオ(搾油所)は近代設備が整い、収穫期には本当に24時間稼働しています。

フラントイオに運ばれたオリーブは近代設備で酸素に触れない様に選別→洗浄→粉砕、すりつぶし→攪拌(パスタ作成(ペースト))→遠心分離→仕上げ分離→貯蔵と言う流れで酸素に触れる事の無いように搾油、貯蔵されます。

収穫期のフラントイオ(搾油所)は本当に搾りたてオリーブの芳醇な香りが充満しています。 訪れた人だけのご褒美ですね。

収穫から時間が経ち過ぎている、収穫の際に傷が多い、オリーブのそのもの痛みなどはオリーブオイルの酸度として現れてきますが、アルケの酸度が例年低いのは近代設備による酸素に触れる機会を極端に少なくしている事。またフラントイオ(搾油所)に運ばれてきたオリーブをチェックして、状態の悪いものは受け取りを拒否するといった徹底した管理によるもの。

フラントイオ(搾油所)にはテイスティングコーナが設けられ、BiolITALIAなどのイベント会場になることも。

収穫・搾油の繁忙期以外はテイスティングや搾油所見学、シチリア料理がセットなったツアー実施していますよ。

受賞歴

Biol International competition 金賞

Slow food italia  金賞

Biofach international organic olive oil competition 入賞

Olive Japan 銀賞

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