エクストラバージンオリーブオイルショップ FARO

ジェノヴェーゼペースト

2024年8月13日

新鮮そのものジェノベーゼペーストが到着しています。

ジェノベーゼ、その名の通りイタリア屈指の港町ジェノバGenova
(英語読みではジェノアGenoa)リグーリア州の州都の名物ですね。

夕暮れのPorto AnticoからGenovaの街並み


夕焼けが綺麗に港町の街並みを照らします

ジェノベーゼはバジリコ(英語読みはバジル)のペースト。
すり潰したバジリコに松の実、チーズ、ニンニク、塩、オリーブオイルを加えたものです。
ジェノバ近郊の街プラがバジリコの名産地で、DOPに指定されています。

プラ産のものは味が深く、香りが強いという評判ですが、その通りのペーストです。
なによりフレッシュなバジリコの香り!! 
いかにバジリコそのものが新鮮なまま加工され、製品がフレッシュなまま運ばれているかよくわかります。
加えて、チーズがバランスよくしっかり効いており、バジリコのフレッシュ感を損なわずこれまた、新鮮な現地のチーズが出せるコクと奥行きが癖になります。
チーズはいずれもDOP, ハードチーズの王様パルミジャーノ、マイルドで優しい旨味グラナパダーノ、塩味と羊ならではの濃厚な甘味とコク、ペコリーノロマーノが見事なバランスです。
オイルは勿論エクストラバージンオリーブオイルを使用。

バジリコは酸化しやすく、調理・保存・運搬がなかなか難しいです。
熱に弱く、酸化するとフレッシュな若い緑色が徐々に深い濃い緑に変わってきます。
そのため、現地で食べるフレッシュなジェノベーゼをそのまま日本に持ってくるのは大変難しい。
なので、イタリアで食べるジェノベーゼは綺麗な緑色!ですが、日本で売っているジェノベーゼソースやペーストは深緑。輸送期間や保存期間が長いと深緑に変わっていきます。
だから、添加物が多いか日本で手に入ってもなかなか現地の味をそのままに再現がとても難しい。

そして使いかたがと~っても簡単!
茹でたパスタに混ぜるだけ!
イタリアで食べる本物のジェノベーゼの出来上がりです。


新鮮な状態で空輸しています。
フレッシュジェノベーゼのため、製造日から45日が賞味期限
そのため賞味期限は9月6日までとなります。
要冷蔵です。
1瓶が約130g
パスタ80gに対しジェノベーゼペーストが約30g強が目安です。

生クリームを一緒に絡めるとコクがプラスされます。
その他、ピザトーストにプラスすると美味しいですよ。トマトにモッツァレラにペースト。
ジャガイモを茹でて角切りにしたものに和えたり、タコ等の魚介類とも相性抜群です!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次