エクストラバージンオリーブオイルショップ FARO

【今月のTOPICS-イタリア訪問2】

2024年11月21日

オリーブの収穫に立ち会いました。
オリーブはまだまだ収穫・搾油の真っただ中。
トスカ―ナの代表品種の収穫、樹にも特徴があってレッチーノは枝葉が少し下がって伸びてくるそう。
フラントイオは空に向かってしっかりと伸びています。
モライオーロは枝は空に向かって伸びるけど、樹全体のフォルムは丸くなるようです。
分る様な分からないような。

オリーブの実は細長いのがレッチーノ(左)、フラントイオは緑の時期が長く(真ん中2個)、モライオーロはより丸い形(右)
レッチーノは黒味がかった状態がまろやかさを生み、フラントイオは緑の時期に収穫、モライオーロは色が変わり始めがベスト。実そのものの出来もそうですが、これらの収穫のタイミングとそのバランスによってオイルの味が変わってきます。
緑の実は見た目の印象からフレッシュなイメージを持ちやすいですが、品種によっては色づくころがベストなものもあります。
やはり最後は美味しいかどうか。

この日も素晴らしく快晴でした!

午前中で農園は後にして、もう1件のオリーブオイル工場へレンタカーを走らせます。
こちらはフィレンツェからもほど近いエリアの丘の上にあります。
オイルは無濾過ではなくフィルターをかけるべきという考え。
フィルターにかけることで雑味が無くなりキレイでクリアな上質なオイルになります。

味もしっかり高品質で本当にクリアで雑味がなく上質なオリーブオイルに仕上がっていました。

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